分科会・問題提起

【第1分科会】

自分の地域を守る生活インフラとしての地域医療を考えよう

政府は、コロナ禍や震災等における医療供給体制の問題点について検証もせず、地域医療計画は着々と具体化されています。高齢者の救急搬送抑制や公立病院経営強化プラン、医療資源の地域格差が広がるなかでのACP導入など人権制限に繋りかねない医療改革のもと、日々の業務や運動の実践から得た課題や問題を交流し、住み慣れた街で安心して暮らすための医療について語り合いましょう。

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  • 【第2分科会】

    保健予防活動を地域住民とともに 「まちづくり」「フレイル予防」「ヘルスプロモーション」

    健康寿命を延伸させるためにヘルスプロモーションの重要性が高まっています。
    しかし、医療・介護の現場では“スタッフがいない”“お金がない”という課題が山積しているのが現実ではないでしょうか?助言者の本田宏先生と一緒に保健予防活動に関わる中で、現場の悩みや苦労を一緒に考える分科会にします。

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  • 【第3分科会】

    人権をまもる「より良い看護」について

    「より良い看護」を提供し患者さんの人権を守るためには、看護を提供する側の私たちの人権も守られる必要があります。コロナ禍を通じて疲弊して離職が相次ぎ、新卒採用も困難な中、深刻な人手不足が各地で生じています。そのような状況の中、事例紹介も含めた職場の取り組み、労働環境改善のための取り組みのレポート等を募集します。どうしたら「より良い看護」を提供出来るか深めましょう。

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  • 【第4分科会】

    切れ目ない当事者主体の精神保健医療福祉の改善を目指して

    ベルギーは日本と同じ精神科病院の殆どが民間経営だが、国の政策で精神科病院の患者の生活も治療も人も補償し地域へと上手くダウンサイジングを図った。近年、精神科医療問題をマスコミが大きく取り上げ、遅れた日本の精神科医療に対しても厳しい目が向けられるようになった。この流れを大きな改革の流れにするのはこれからの私達の運動にかかっている。改革の夜明け前を夜明けにする為に色んな立場の方の多くの参加を呼びかける。

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  • 【第5分科会】

    リハビリテーションの現場で求められるもの

    リハビリテーションは従来の医療・介護・福祉の領域だけでなく、地域包括ケアシステムの中でも重要な役割を担っています。私たちが患者、利用者一人一人の人権の回復や生活をより豊かにするために日々頑張っていること、また社会情勢、社会保障制度等の改定に伴って変化する職場環境や労働条件について全国の仲間と共有、討論し、明日からの実践に繋げていきましょう。

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  • 【第6分科会】

    患者のための臨床検査

    臨床検査の仕事で困ったことや不安なことはありませんか?そんな悩みを全国の仲間と語り合いましょう。問題解決への道が開かれる可能性があります。この分科会ではレポート報告と課題別討論(労働条件、人材育成、夜勤体制、採血業務、業務拡大、タスクシフト関連等)を予定しております。皆さんの参加とレポート発表をお待ちしています。

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  • 【第7分科会】

    病院・介護・福祉施設における給食の現状と改善をめざして

    給食分科会は、医療・介護・福祉の現場で働く「食」と「健康」に係わる全てのスタッフが知識と経験を共有する分科会です。 何処にでもある困難だらけの職場からの工夫・実践のレポート報告を中心に分科会を運営したいと思います。同じ困難を理解し分かち合える、有意義な学習・交流の場となる事を期待しています。

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  • 【第8分科会】

    「労働者」のいのちと健康を守る活動を考える

    雇用の多様化や人手不足などを背景に、職場環境や労働条件の悪化は深刻化しており、労働者のいのちと健康を脅かす要因を取り除く取り組みは一層大切です。こうした取り組みの“風土”をつくるためには、労働組合が積極的に労働安全衛生について学習し、啓発していくことが必要です。この分科会では、職場の労安活動のレポート報告を軸に、労安活動の意義や実践について討論を行います。

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  • 【第9分科会】

    施設介護

    コロナ禍を通じて「生活の場」である施設において、人権と個別性を尊重するケアができないジレンマを経験しました。私たちは、会って、話して、聴くことを大事にする専門職です。私たちが集まり日々のケアを振り返ることで「明日からも頑張ろう」と思えたら、利用者の笑顔も増えるでしょう。特養、老健などの入所施設のみならず、高齢者住宅や小規模多機能、短期入所介護等で働く方なら職種不問、 学生も歓迎です。

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  • 【第10分科会】

    在宅介護

    新型コロナパンデミックを通して、在宅介護が利用者の暮らしを支える専門職であること実証してきました。最前線での日々の在宅介護の実践をレポートにまとめ、意見交流をしながら介護の専門性を追究しましょう。


    【第11分科会】

    放射線医療従事者の賃金労働条件の実態、タスクシフトや業務分担を考える

    放射線従事者の労働実態を把握し改善に向けての討論を行います。またタスクシフトや職種間の連携についても話し合います。

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  • 【第12分科会】

    薬と社会

    2024年度診療・調剤報酬改定、薬剤師の偏在・病院薬剤師の不足、医薬品供給問題、コロナ禍における対応、薬局におけるデジタル化、HPVワクチン定期接種の積極的推奨再開、薬害問題、かかりつけ薬剤師、ポリファーマシー、残薬問題、医薬・薬薬連携、医薬品評価など、様々な薬剤師活動や現場の問題について、実態や経験を持ち寄り交流しましょう。積極的なレポート報告と参加をお待ちしております。

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  • 【第13分科会】

    わたしたちが大切にしたい保育~院内保育所のあり方~

    わたしたちがより良い保育を実現していくために、保育現場での働き方を改めて考え、私たちが育てたいと願う子どもたちの姿、私たちが大切にしたい保育とは何だろう。など保育を通して繋がりを深めていきましょう。保育の現場で起きている問題や悩み、嬉しいことや楽しいことを共有して情報交換を行いましょう。明日からの保育での自分の考え方、保育の見方がきっと変わりますよ

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  • 【第14分科会】

    動く分科会 
    和歌山の「戦跡めぐり」と「津波防災」、食文化を学ぶ
  • プログラムプログラム